HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

#ミュージシャン

気になる歌と歌手・その4

アリソン・クラウス/Alison Krauss アリソン・クラウス:1971年イリノイ州生まれ46歳。ドイツ系アメリカ人の家庭に育った。彼女はカントリー音楽のジャンルの内、ブルーグラス音楽(BluegrassMusic)でスターになり、カントリーでも今や大スターとなっ…

気になる歌と歌手・その3

ライル・ラヴェットとレイ・ベンソン ●ライル・ラヴェット/Lyle Lovett:テキサスA&M大学でジャーナリズムとドイツ語を学ぶ。1986年にソロ・アーティストとしてアルバムデビューした。ラヴェットの音楽はカントリーがベースとなっているが、他にもジャズ・…

気になる歌と歌手・その2

シェルビィ・リン/Shelby Lynne 1968年ヴァージニア生まれ49歳。 父親はアルコール中毒で、彼女が17歳の時に目の前で父親が母親を射殺,、父親もその銃で自殺するという悲劇的な少女時代を送ってきたようだ。10代の娘達の目の前での凶行は想像するだ…

気になる歌と歌手

カントリー・ミュージックの名曲/ CRAZY「クレイジー」 この曲はウィリー・ネルソンによって1961年に作られた作品。その頃のウィリーは確か33歳で、まだ歌手としては大成していなく、ソングライターの気配が強かった。初めウィリーはビリー・ウォーカ…

今日の一曲/Appassionata~情熱/寺井尚子

寺井 尚子:日本を代表するジャズ・ヴァイオリニスト 神奈川県藤沢市出身50歳。もともとはクラシックを専攻していた。しかし、腱鞘炎にかかり練習中断を余儀なくされた時に、ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビィ」に触発されジャズに目覚める。 ジ…

またまたテネシーワルツ

前回は本物ブルース音楽だったが、今回は典型的なカントリー・ミュージックの事を記事にしようか・・ この曲は記事に登場するのも4回か5回目だ。カントリー・ミュージックは元よりポップスでもスタンダード 曲となった。 「テネシーワルツ」(Tennessee Walt…

ブルース&BLUES

7月に入ったらヘラ鮒釣りに行く予定だったが、杉さんの身体の状態があまり良くないし、松さんも家の事情であまり釣っていないみたいだ。。私も釣りの準備だけは、いつでも行けるようにはしているが、夏枯れの川に対して、長く間を空けたせいかどうも以前ほ…

今度はニール・セダカ

ポール・アンカを記事にしたら、この歌手も登場しなくちゃ・・ ●ニール・セダカ/Neil Sedaka :1939年ニューヨーク州ブルックリン生まれ 父はトルコから移民したユダヤ系のタクシー運転手、母はポーランド・ロシア系ユダヤ移民。アメリカの若者ポップス…

ポール・アンカ/Paul Anka

ロカビリー・ロックンロールとはまた違った流れ 1955~56年に始まったロカビリーブームにやや遅れて、これもまた爆発的にTeen Agerに受け始めたアメリカン・ポップス。これを機に若者の文化が主張し始めた。 その草分けで立役者の一人がポール・アンカ…

小柄なブレンダ・リー

とても小柄で「リトル・ミス・ダイナマイト」と呼ばれたブレンダ・リー 釣りに行く予定にも、まだ日が有るのでまた音楽話を・・・ 長年に渡りアメリカのポピュラー音楽界で活躍して来た彼女です。 ブレンダ・リー: 1944年ジョージア州の貧しい家庭に生…

最後におまけでプラターズ

ロックンロール黎明期に登場したプラターズ/Plattersは欠かせない リーダーでバスのハーブ・リード、テナーでソロのトニー・ウィリアムス、デビッド・リンチ、ポール・ロビ、女性のゾラ・テイラーを加えて本格的に活動を始める。1955年「オンリー・ユー…

初期のロックンロール:黒人たち

おっと、初期の黒人のロックンロールを忘れるところだった! リトル・リチャード/Little Richard 1932年 米ジョージア州生まれ。ロックンロール創始者の一人。 同性愛者である為に実の親に疎んじられ養子に出される。R&Bを歌っていたが、 1955年…

ロッカビリー:初期の白人歌手達

そろそろロッカビリーもお終いにしよう・・・ 今日登場する白人の歌手達だが、最初の頃にアメリカ社会の一部の非難が殺到したのも肯けるよ。いま聴いてもビル・ヘイリーやファッツ・ドミノと違い、如何にも「あんちゃん音楽」だな~(笑)それでも1955年か…

ロッカビリーの女王様

ワンダ・ジャクソン/WANDA JACKSON 女性で初めてロッカビリーをヒットさせ The Rockabilly Queen と呼ばれた。 彼女は、ご多分に漏れず元々カントリー音楽を唄っていたが、当時親交のあったエルヴィス・プレスリーの勧めもあって、ロッカビリーを歌い出す。…

まだまだロックンロールの事

ロックンロールの王様は間違いなくエルヴィス・プレスリーだが、白人系のまだまだいるミュージシャンは、さておき・・・ 今日は黒人の、これもロックンロールの王様の紹介にしよう。 ロックンロールの創始者の一人と言われている [ Fats Domino/ファッツ・ド…

ロックンロール音楽の元祖:ビル・ヘイリー

エルヴィスのデビュー曲やコニー・フランシスが出て来たので・・・少しその頃の音楽の事を書いて見よう。 と言っても、あまりに広範囲になるので私自身の好みで進めます・・・ そもそも私が初めてRock'nRollを聴いたのは、ビル・ヘイリーの「Rock Around The…

コニー・フランシス:My Happiness

コニー・フランシスが前記事に出て来たので、またまた・・・ コニー・フランシスの2曲目のミリオンセラーヒット曲は[My Happiness] だ。作曲者はイタリア系のBorneyBargartineによって1931年に作られた。自分のオーケストラ・バンドHappines…

Who's Sorry Now/今は誰が後悔してるの?

前々回にスタンダード曲「On A Slow Boat To China」を記事にしたので、続いても・・ デキシーランド・ジャズ(DexieLand Jazz)などでも良く演奏される古くからの曲です。 この曲は20世紀の数々の名曲のひとつと評する人もいるほどで、現在に至るまで音楽…

On A Slow Boat To China:ドーン・ランベスの唄

しばらく振りにアメリカン・スタンダード・ナンバーを・・・ この曲はどうって事ない内容の歌だが、スイングからモダーンの多くのジャズ・ミュージシャンの演奏や、そうでは無いミュージシャンにも愛されている。 星の数ほどの演奏者はいるが、今日は私の好…

またまた女性ギター奏者

女性クラシック・ギター奏者の3人目:タチアナ・リシュコヴァ 今回のギター奏者は前回・前々回に引き続き、また女性でTatyana Ryzhkova ベラルーシ出身で38歳です。ベラルーシは東欧のうち北にあり、地図で言えば南をウクライナ、北をバルト三国のリトア…

また女性ギター奏者

クラシックギター奏者:アナ・ヴィドヴィチ Ana Vidovic また女性ギター奏者でブログ2度目の登場。クロアチア出身で現在は38歳。各国のギター音楽コンクールなどで優勝する。世界中で1000回以上もコンサートを開く。 クロアチアはイタリア半島の付…

村治佳織のギター演奏

3月に入ったので、春らしい曲を・・ 村治佳織のギター演奏で「早春賦」 この曲は1913年(大正2年)に発表され、吉丸一昌作詞、田中章作曲の日本の唱歌。文化庁と日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」に選ばれている。 長野県大町市、安曇野…

踊りとしてのタンゴ

踊りとしてのタンゴ タンゴとはポピュラー音楽およびダンスの一形態で、カンドンベ(アフリカ系)、ミロンガ(アルゼンチン草原系)、ハバネラ(キューバ系)など複数の音楽が混ざり合い、19世紀半ばにアルゼンチンのブエノスアイレスやウルグアイのモンテビ…

栗山千明の本場タンゴ・ダンス

POPS歌手のタンゴが続いたが、やはり本場のタンゴを・・・ 前回まで少しだけPOP歌手によるタンゴの唄を記事にしたが、やはり本場の踊りとしてのタンゴを紹介しないと本題とは言えない。大きなステージでのプロの踊りは技を見せる事を最重要とする様な…

またタンゴ

フリオ・イグレシアスとミルヴァの唄うタンゴ 前回に続きF・イグレシアスと、イタリアの名歌手ミルヴァのコラボレーションでアルゼンチン・タンゴのスタンダード・名曲「カミニート~小径」 因みにアルゼンチンは自国語では「アルヘンティーナ」だ。 ブラジ…

フリオ・イグレシアスのタンゴ

アルゼンチンの音楽を続けて・・「タンゴ」 アルゼンチン人の多くはスペイン・イタリアその他のヨーロッパからの移民と、それに次いでメスティーソと呼ばれる白人・インディオの混血が大部分を占めているのが特徴だ。首都ブエノスアイレスの中心は古くて重厚…

ルイス・サリナス:アルゼンチンのギター奏者

世界の音楽に戻って、アルゼンチンの有名なギター奏者 アルゼンチンと言えば曲と踊り+歌の伝統音楽「タンゴ」だ。一時期低迷していた時も有ったが、また盛り返してきた。タンゴのダンスは路上でのパフォーマンスを含めて観光客にも大いに受けている。スペイ…

その③:玉置浩二と絢香の「三日月」

このところ若い頃にはあまり聴かなかった音楽を見直すつもりでいろいろと聴いているが、この歌手もその内の一つだ。 彼の2016年58歳の夏のショーで、ゲストに絢香を迎えた時の映像。 彼は引き立て役だが、そのサポートが素晴らしい。 もちろん絢香の原…

その②: 「少年時代」井上陽水

前回に引き続き井上陽水の唄で「少年時代」・私の大好きな歌 若い頃は夢中になる音楽が有った為、あまり聴く事が無かったジャンルの音楽を 最近は少しづつ聴いている。 作家柏原兵三の小説『長い道』を漫画化した作品である。 漫画版の舞台は、藤子不二雄Ⓐが…

その①:冬なんだけど「夏の終わりのハーモニー」

私のブログ音楽記事も洋楽が多いが、日本の歌も決して嫌いでは無く、今回は冬なんだけど「夏の終わりのハーモニー」・・(笑) 音楽才人2人、おっとタモリを入れて3人だ。でもタモリの出番はまるで無い。 脇でビールをチビチビ。それがかえって良いね! 昔…