HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

その①:冬なんだけど「夏の終わりのハーモニー」

私のブログ音楽記事も洋楽が多いが、日本の歌も決して嫌いでは無く、今回は冬なんだけど「夏の終わりのハーモニー」・・(笑)

音楽才人2人、おっとタモリを入れて3人だ。でもタモリの出番はまるで無い。
脇でビールをチビチビ。それがかえって良いね!
昔は酒もタバコも写りOKだったのだね(余り気にしてなかった)
年代は正確には判らないが皆若いから40代中~前半くらいかな?年齢は上からだとタモリ~陽水~玉置の順

●「夏の終わりのハーモニー」 1986年 作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二

ボーカルは掃いて捨てる程いるが、アーチストと呼ばれる歌手はそうは居ない。ましてや今の時代には特にね。この映像では本当に2人共音楽が好きなのがひしひしと伝わってくる。誰と歌うときも、相手を立ててちゃんと合わせられる技術と尊重する心があるのが素晴らしい。タモリも「こんなのそばで聴けるなんて芸能人になってよかったな~」って心の底から感じてるのが伝わってくる。

井上陽水の知っている歌は映画で見た「少年時代」、妹が聴いていた「リバーサイドホテル」、玉置浩二はカミさんがCD持っている「ワインレッドの心」で、聴いて知っていると言う程度だ。自分の若い頃は他の音楽にのめり込んでいて、陽水は何かヘラヘラした唄い方だ、とか玉置浩二も囁くような唄い方の処が気に入らない印象だった。中南米ラテン系の音楽もブラジルのサンバ・ボッサノバを別として、特に好きでは無かった。ギンギンのジャズ・ブルースを聴いているのに、トリオ・ロス・パンチョス(古いか・・苦笑)に惹かれる訳がない(笑)。でも歳を経て中南米の音楽も大好きになった。でも日本のフォークと言われている一部の「俺がどうした~こうした」の自己満足的な歌は、今でも・・・大嫌いだ(笑)

私は今回殆ど初めて井上陽水玉置浩二の映像をじっくりと観て、聴いてみた。
年月が経って音楽に寛容になって、初めて分かる事もあるのだね。
何でも有りのYouTubeのお陰だ!

人とも本物の音楽人だと思う。そしてプロフェッショナルと言う事に尽きる。

●次回は井上陽水の唄~