HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

その②: 「少年時代」井上陽水

前回に引き続き井上陽水の唄で「少年時代」・私の大好きな歌

若い頃は夢中になる音楽が有った為、あまり聴く事が無かったジャンルの音楽を
最近は少しづつ聴いている。

作家柏原兵三の小説『長い道』を漫画化した作品である。
漫画版の舞台は、藤子不二雄が戦時中に疎開した富山県朝日町山崎をモデルにしている。少年マガジン』連載当初は読者からの反響がまったく無く、作者自身戸惑っていた。しかし連載が終了してから読者からの手紙が殺到したという。

1990年、東宝系にて篠田正浩監督で映画化され、日本アカデミー賞を受賞する。
また井上陽水の大ヒット曲「少年時代」はこの映画の主題歌であり、原作者である藤子不二雄が、友人である井上陽水に曲を依頼した、という。[Wikipediaより]

歌は大半は男女の愛や哀しみを唄ったものが多いが、日本でも少数だが望郷や肉親愛・昔を懐かしむ、などの物も有る。どんな国にもそれは有るが、特にポルトガルやブラジルの音楽にはサウダーデ(ヂ)「Saudade」、何かしらの「やるせない想い」が底流には有る。アルゼンチンの音楽にもね。
この歌「少年時代」もそうだ。人は何故に、もう還らない昔を懐かしむのか?
それは皆さん自分でお調べ下さい(笑)。きっと見つかりますよ~。


井上陽水44歳のライヴ・・円熟期である。
自作の曲も詩の構想も、凡庸では無い。
ただ聞き惚れるしかない。