気になる歌と歌手・その3
ライル・ラヴェットとレイ・ベンソン
●ライル・ラヴェット/Lyle Lovett:テキサスA&M大学でジャーナリズムとドイツ語を学ぶ。1986年にソロ・アーティストとしてアルバムデビューした。ラヴェットの音楽はカントリーがベースとなっているが、他にもジャズ・ゴスペル・スウィング・フォーク・ブルースなども取り入れている。プライベートでは1993年に女優のジュリア・ロバーツと結婚したが、1995年に離婚している。当時売れないカントリー歌手(決してそう言うわけでは無いが)と売れっ子女優のいきさつが大いに賑わした。
●レイ・ベンソン/Ray Benson:カントリーやウエスターン・スイングの人気バンド
Asleep at the Wheelのバンドマスターで歌手。大きな人で190cmは有りそうだ。
●Western Swingの曲で「Blues For Dixie」 Austin City Limits でのライブ
♫ Dixie(アメリカ南部諸州の通称)へ古い列車に乗って帰ろう、ブルースともおさらばだ ♫ とMississippiやTennessee、Alabamaなどの様子を入れながらデキシー・ブルース風に歌っている。
しかしながらライルの唄は、その容貌を含めてとても「癖」になる(笑)。
Western Swing(TexasSwingとも言う):カントリー音楽のジャンルの一つで、テキサスでボブ・ウィルス&テキサスプレイボーイズが1942年頃から広めた。スインギーでダンスをするのにも合ったカントリー音楽。今でもカントリー音楽の重要な位置を占めている。