HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

GinやらBourbonWhiskeyやら・・(笑)

ここ暫くは「ジン」を呑んでいた

昔に読んだ小説家(故人)森瑤子のエッセイ集に「ジンは心を酔わせるの」が有る。

それをふと思い出して、ここ暫くは「ジン」を呑んでいた。ストレイトが美味しいのだが、度数が強く(40度)若い時と違いそう多くは呑めない~いや呑まないようにしている(笑)。時にはソーダ割やトニックウォーターで。何か月か呑んだがまたバーボン・ウィスキーJIM BEAMにした。同じ度数だが当然ジンの方がより強くフレーバーを感じる。美味いんだよな~。

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それで思い出したのだが、昔サントリーウィスキーがバーボン・ウィスキー(正確にはTennsseeWhiskey)の「Jack Daniels」を日本で売り出し始めた。その時のTVコマーシャルで使われた音楽がエミルー・ハリスの歌う「TennesseeWaltz」だ。

スコッチ・アイリッシュの移住した先祖を持ち、磨りガラスの様なその声はとても独特で素敵だ!カントリー・ミュージックの女王様も今や70歳代になりもう引退だろう・・

 

●でTVのCMに流れたこの曲を。LIVE映像がYoutubeに無いのでアルバム「CIMARON」から音声のみ

     www.youtube.com

●もう一人

日本のカントリー・ミュージックのレジェンドTomi Fujiyama / トミ藤山

略歴:トミ藤山 (山路智子1940年1月10日 - ) は、愛知県名古屋市出身のカントリー歌手。日本人女性で初めて『グランド・オール・オープリー』に出演した。1950年代から1960年代、米軍キャンプやクラブなどで活動し、1964年米軍キャンプでの活躍が認められ、渡米してラスベガスのミント・ホテルでショーを始めた。ミント・ホテルでのショーが評判を呼び、日本人女性として初めてカントリーの本場であるテネシー州ナッシュビルのライマン公会堂での『グランド・オール・オープリー』の39周年記念放送でジョニー・キャッシュの次に出演した。『テネシー・ワルツ』を歌い、約150cmの小柄な体と小さな語り口調からは想像つかない歌声からこの日唯一のスタンディングオベーションを受け、3回アンコールに応えた。この模様はAP通信より全世界に向け発信されて多数の新聞社が記事にしたが、日本では全く報道されなかった。(Wikipedia

●芸名の由来は智子はアメリカ人には発音しづらいのでトミ(Tammyに通じる)とし、同じく日本と言えばフジヤマが分かり易い事から名付けたらしい。 

長くアメリカ(時々日本で)で活躍して来た御歳79歳。この映像は73歳の時の物。やるな~~

    

 最後に観客総立ちの拍手を受けている。本当にリスペクトすべき者には惜しみなくスタンディング・オベーションする、羨ましい習慣だ。

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この曲はパティ・ペイジによってPOPSとして大ヒットしたが、カントリー・ミュージックなので、当たり前の事だが圧倒的にカントリー歌手によって歌われている。もちろんテネシー州の州歌の一つになっている。