ヘラ鮒釣りも終わって・・
今年のヘラ鮒釣りも終わって、しばらくブログも休憩していた(笑)。
終わって正解で、北海道には急に寒気が入り込み、毎日に暖房を入れる羽目に。
まだ日中は止めておくのだが、朝晩は本格的にお世話になる。手稲山の山頂にも初雪が降った。寒いなか鼻水を垂らしながらの釣りはもう出来ないな・・・(弱気)
さて音楽話でもしようかな・・・
●ブルーグラス・ミュージック(Bluegrass music)は、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュ(現在の北アイルランド、アルスター地方にスコットランドから移住した人たち)の伝承音楽をベースにして1945年末、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグスが加わってから後に発展したアコースティック音楽のジャンル。演奏にはギター、フラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)、5弦バンジョー、ドブロ(リゾネーター・ギター)、ウッドベースなどの楽器が主に使われる。
ジャズの様に演奏や唄の合間に各楽器がソロを交代で演奏したり、黒人のブルースの要素を唄にしたり、アメリカ独特の音楽に発展した。
時代に応じたオリジナルを中心に、スコットランドやアイルランドの音楽を基にした伝承曲も多い。アップテンポの曲が多く、楽器には速弾きなどのアクロバティックなインプロヴァイズが求められ、「ハイロンサム」と呼ばれる孤高のブルース感を表現する唱法やハーモニーにも特徴がある。
10歳の男の子がなかなか良いフィドル演奏と唄を聴かせる。ブルーグラス音楽を演奏する人は、小さな頃から父母や地域の人々のフィドルやマンドリンなどの楽器演奏を聴いているのでこの様に弾けるのだが、この音楽が将来においても伝統音楽として引き継がれていくのは間違いない。
略歴:ビル・モンロー(Bill Monroe, 1911年9月13日 - 1996年9月9日)はブルーグラスとして知られる音楽スタイルの確立に寄与したアメリカ人音楽家である。ブルーグラスの名は、彼のバンド名Blue Grass Boysから採ったもの。モンローは60年間、歌手・演奏者・作曲者・バンドリーダーとしての経歴を持ち、「ブルーグラスの父」と評された。彼の弾いている楽器はフラットマンドリン。
さてリッキー・スキャッグスだが、彼もまたこの音楽を聴いて育ち、幼少から演奏をしていた。前の映像の少年より若い、7歳の時の映像が残っているのでそれを・・
B・グラス音楽界の重鎮「レスター・フラット&アール・スクラッグス」との共演です。
ただ普通のカントリー音楽はPOPミュージックとして毎年売り上げやヒット曲のランクなどで賑わしているが、ブルーグラス音楽は中央に出るよりも主に地方に根付いていて、伝承的な音楽の味わいが強いが、ナッシュビルのカントリー音楽の殿堂
「Grand Ole Opry」に出る歌手・演奏グループなども多い。
●私のフラットマンドリン(左)