アンドレア・ボチェッリと夏川りみでラテン音楽!
そのラテン音楽だが・・
メキシコ音楽は世界中に愛されているが、メキシコ以外では特にヨーロッパで洗練(ソフィス・ケイデッド)された音楽で親しまれている。メキシコでの直接的に感情に訴えるのではなく全体でのバランスを取るとでも言おうか・・メキシコ音楽は日本人には「旨いよ!美味しいよ!」と無理強いされている様にも聴こえるのも一理ある(笑)ワビ・サビだからな~。でもそれが伝統の音楽の良い所で、聴く人にとってはそれが堪らないのかも知れないな。
で、メキシコ音楽と言う訳では無いが今日は現代の作曲家が作った曲です。
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それではヨ-ロッパの洗練されたラテン音楽を・・ヨーロッパ中を、いや世界中を沸かせたこの人の歌・・AndreaBocelli
夏川りみは1曲だけだが、彼がラテン音楽ばかり歌ったCD「 AMORE / 愛 」より
Somos Novios / 我ら恋人同士
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作曲:アルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero, 1935年 )は、メキシコ出身のポピュラー音楽の作曲家・歌手。「アドロ」の作曲家として有名である。
世界的テノール歌手 アンドレア・ボチェッリと夏川りみとの共演です。
彼が日本語版アルバムを出すに当たって、日本人の女性歌手とコラボするため CDの声だけを聞いて夏川りみを選んだとか。1曲だけだが彼女にとってスペイン語でラテン音楽を歌うのは初めての事に違いない、緊張もしただろうし、事前のトレーニングも大変だったろう。
彼とクリスティーナ・アギレラ(Andrea Bocelli & Chistina Aguilera)との、この歌のデユエットには適わないかも知れないが、りみちゃんよく頑張ったね、と言いたい。
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生誕:イタリアのトスカーナ地方の村ライヤティコに生まれ。6歳でピアノを始め音楽の道に進むものの、12歳の時にサッカーボールを頭に受け脳内出血を起こしたことで先天性緑内障が悪化して失明する。障害を乗り越えて法学博士号を取得し弁護士として活躍していたが、歌手になる夢は捨てきれずにいた。
デビュー:その後、世界的なテノール歌手であるルチアーノ・パヴァロッティとイタリアを代表するロック&ポップス歌手のズッケロ に見出され1994年にデビューした。1994年のサンレモ音楽祭新人部門で優勝し、イタリアン・ポップス、カンツォーネの曲を収録したアルバムを2枚発表した後、「VIAGGIO ITALIANO」というアリアやナポリターナなどを歌ったアルバムを発売し、ヨーロッパ中で大ヒットとなる。ボチェッリのために作られた「コン・テ・パルティロ」は、後にタイトルと歌詞の一部を英語に改めて「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」としてサラ・ブライトマンとデュエットしたバージョンが発売され、ヨーロッパを始め世界中で1500万枚以上のセールスを記録した。(Wikipedia)
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ラテン音楽の紹介の筈だがラテンではなく、彼のサラ・ブライトマンとのデュエット曲「Time To Say Goodbye」を・・この曲は、今の場所を離れて,新しい場所への旅立ちを
歌ったもので、英語の曲名だけだと何か二人の別れ話の歌の様に誤解される。イタリア語では「君と旅立とう」だから、未来へ旅立つ希望に溢れた歌なのだ。
日本公演も今までに武道館などで4回行われている。
この歌は彼女からの申し入れで実現し、レコーディングされた。
ボレロのリズムが歌をクライマックスに・・・
英国出身のサラ・ブライトマンも素晴らしい!
音楽っていいね・・