HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

ほっと一休みしていた。

今年のヘラブナ釣りも終わり、ほっと一休みしていた。
また音楽話などでお付き合いの程を・・よろしく。


YouTubeに吉幾三の良い唄が有ったのでそれを載せるかな・・

「演歌の仲間達」と言う番組の映像の様だが、吉幾三は後ろにいるの面々とはやはり何かが違うんだよな~。歌を唄う心・大きな才能が溢れている。元々は演歌の出ではないし、ジャンルに縛られる事は無いが結果的に「日本の歌」⇒歌謡曲・演歌が前に出ただけと思う。もはや日本の歌世界の頂点。千昌夫と親しい間柄と聞くが、二人共に私がとても好きな歌手だ。何故か?という問いには「直感的・感覚的に」としか答えられない。本物の歌手には、建前で歌っているのだが、本音を感じさせる何か「力」がある。その「何か」を持っているか否かが分かれ目。

●山谷ブルース(岡林信康 作詞・作曲)

「山谷ブルース」と有るが、もちろんアメリカのBluesとは違う。
でもやはり「哀歌」だね・・人生の苦しさを唄っている所は共通している。

それにしても何という味わいの歌唱力か、深さか、心がある人だと直ぐに解る・・・
心に沁みいる。彼の唄はいわゆる一般の「演歌 」とは少し違うように思う。本物の歌としか言い様がない。後ろで聴いている「俺たち演歌歌手」は何か違和感を感じていそうな表情だ。「格」が違うと言おうか、まるで次元が違い過ぎるもの。

彼は歌だけでなく、喋りが抜群でユーモアも兼ね備えていて・・良いね!