想いあふれて
BOSSA NOVA:ボサ・ノヴァ:その2
それでA・C・ジョビン作曲、V・モライス作詞の“Chega de Saudade” (想いあふれて) をJoan Gilberto/ジョアン・ジルベルトが娘と歌ったものを・・
●Chega De Saudade (部分のみの訳詩だが)
悲しみよ
僕は彼女に訴える
おまえなしではダメなんだと
お願いだから戻ってきておくれ
さもないと僕はもうこれ以上生きてはいけない
想い出なんてもうたくさんだ!(シェガ・ジ・サウダージ)
彼女なしの世界なんて考えられない
この世のどんな美もありえない
僕の中に終わりがなく、あるものは
悲しみと憂うつだけ
悲しみよ
僕は彼女に訴える
おまえなしではダメなんだと
お願いだから戻ってきておくれ
さもないと僕はもうこれ以上生きてはいけない
想い出なんてもうたくさんだ!(シェガ・ジ・サウダージ)
彼女なしの世界なんて考えられない
この世のどんな美もありえない
僕の中に終わりがなく、あるものは
悲しみと憂うつだけ
と言った意味で、歌題の「想いあふれて」は良く考えられた訳だが、少しニュアンスが違うと思う。「想い出なんてもうたくさんだ!」(シェガ・ジ・サウダージ)だろうか・・
因みにアメリカ版の題は「No More Blues/悲しみはもうたくさんだ!」