HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

ふるさとからの声:成底ゆう子

外国の音楽の紹介ばかりで日本の音楽は?と思う人もいるかもしれないが、ないがしろにしている訳では無く、むしろその反対なのです。
ここで私が気に入った日本の歌や歌手を少し取り上げようかな・・・。

成底ゆう子略歴:
1975年沖縄県石垣市生まれ40歳。 武蔵野音楽大学歌手を目指して声楽を学んだ。澄んだ伸びやかな美声を持つシンガーソングライター。森繁久彌が歌声に惚れ、「21世紀に託した歌姫」と称した。
2009年日本テレビ誰も知らない泣ける唄』で、作詞・作曲した「ふるさとからの声」が取り上げられ、スタジオで歌う。放送直後、「iTunes」歌謡曲部門でダウンロード1位、収録アルバムもアルバム部門で1位を記録。音楽配信サイト「mF247」の総合チャートで、30週連続して楽曲がベスト10入りするなど、注目を集めて35歳でメジャーデビューした。これまでにアルバム6枚、シングル5枚をリリース。

その時の映像で、35歳の初メジャーデビュー。

世界中で歌のテーマとしては男女の事を唄ったもの一番多いと思うが、故郷の田舎や望郷の唄も重要なテーマだ。この唄もそうだが「北国の春」もかな・・・。
国土が広大なアメリカには特に多いが、日本では奄美や沖縄の唄にも多い。

多くは言わないが、日本の業界は流行りの若者向けの唄や踊りに多くのエネルギーを浪費していると思う。エンターティンメントとしては、売れれば金になるし、自分達の給料も出るし色々と潤うのだが、それはそれとして、残らないであろう唄を作る虚しさを感じていないのだろうか?何百曲に1つ位は残るものも有ると思うが、本当の処やはりもっと違ったベースから歌も曲も残って行くと私は思っている。