HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

エミルー・ハリス

今回は「陰のカントリー・ミュージックの女王」と私が思っている
Emmylou Harrisエミルー・ハリスについて。

略歴:1947年、アラバマ州バーミングハム生まれ。
ジョーン・バエズやバック・オーエンス等の影響を受け、ミュージシャンとしての活動をスタート。エミルーのその清楚で磨りガラスの様に澄んだヴォーカルは類を見ない。
1976年の『エリート・ホテル』、1979年の『ブルー・ケンタッキー・ガール』でグラミー賞を受賞。カントリーロックでスタートし、カントリー・スタンダードなものは勿論で、フォーク風やブルーグラス風な唄も得意だ。 日本ではTVのCMソング、SuntoryWhiskyの「テネシーワルツ」や日産自動車の「トゥゲザー・アゲイン」(バック・オーエンスのカバー曲)などでお馴染みだ。ずーっと第一線で歌い続けているのは凄い!

●初期のThe Hot Band(カントリーロック)時代の映像
やはり若くて昇り調子の時の唄は何となく・・良いなぁ~。
Two More Bottles of Wine/まだ2本のワインが有るさ・・」

●彼女の「テネシーワルツ」は前回紹介したので、今回は日産自動車のTVのCMにも使われた名曲「Together Again/もう一度二人で」

Bluegrass風な編成バンドThe Nash Ramblersの時代。F・マンドリンの名手
Sam Bushが参加している「Beneath Still Waters/静かな水面の下で」
DallasFrazier作曲のHeart Break Songの佳曲。

①~②の画像は1978年から1980年に掛けての32歳前後のもの。
③は30代後半か?
Harrisと言う苗字はスコットランドアイルランド系で、移民した先祖のRootsが
見える。エミルーも今年で68歳。まだ少し第一線で歌えるだろうか?