テネシーワルツ その2
日本のカントリー・ミュージック・ファンに、1番親しまれて来たと言って良い位の
この曲は、前にもノラ・ジヨーンズとボニー・レイットで紹介したが、またまたの登場。
カントリーの曲なので、当然数多のカントリー・シンガーに歌われ続けている。
あまりに多いので迷ってしまうが、取り敢えずの3曲。
テネシー・ウイスキーを日本で輸入・販売した時、エミルーの唄でTVコマーシャルに使われていて、一時期盛んにテレビで流れていた。日本のカントリーファンも恐らく彼女のこの歌が大好きな筈です。彼女は「陰のカントリーの女王様」ではないかと私は思ってます。デビューから今まで第一線で歌い続けているのだから、並大抵のものではない。彼女については別の機会に詳しく。
彼女のこの曲のライブ映像がYou-tubeに見当たらないので曲だけ。
●唄はHolly Cole : カナダ出身のPop/Jazz系歌手。
Jazz Piano Trioをバックに唄っている。
ハーモニカはTen hales harp(ブルース・ハープ)の名手Haward Levy(ハワード・リーヴィ)で、当然リードを削った(ファイリング)ハーモニカを使用しているが、
吸音を巧みにベンディングしていて、流石に巧い。
この1曲しか演奏してないのが残念。またピアノのバックキングがとても良い。
私もこの10穴ハープを吹くが、ハーモニカ演奏が気に入ってこのCDを買った位。(勿論ホリーの唄も良いけどね・・笑)
シエラは「取り敢えず弾いてみた」といった感じかな。
この様に単純で素朴な感じのものも、この曲には良いものだ。
彼女については別の機会に詳しく。