HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

ブルース・ロック/スーザン・テデスキ

このところカントリー・ミュジックばかり続いた。
カントリーの事を記事にすると、まだまだこれから続くので一休みして、
今日は気分を変えて他の音楽の事を書く事にしよう。
 
スーザン・テデスキ/SuzanTedeschiについては、まだマイナーな自主製作CDの
[Better Days]を聴いて直ぐに「これは・・」と思い、取り敢えず出ている
もう1枚のCD「Just Won't Burn」の2枚を購入した。まだ粗削りながら、
その歌唱力は将来の大物の才能十分で、わくわくしたのを覚えている。
その後思った通りの活躍をし始め、BBキングやウィリー・ネルソン等の多くの大物と共演するようにもなった。グラミー賞ブルース・ロック部門で最優秀賞を獲得するなど、最近活躍する女性のブルース・ロック歌手が不在の中で、
大いに注目される。音楽のパートナーで夫君のDerekTrucksとの共演も良い。
ただ最近は洗練されて来て、スティビー・ワンダーやカントリーなど他ジャンル寄りの曲も多いし、ソロでの演奏も多い。
それはそれでも良いが、やはり初期の若さとギンギンのブルース・ロック感覚には、敵わない気がする。(それは他の音楽にも共通している事か・・)
 
●酷く傷つき/It Hurts So Bad (1999)
 
15年前のウィリー・ネルソン主催FarmAIDでの映像。
スーザンは30歳、若くて、生きが良い。
 
略歴:
1970年、マサチューセッツ州ボストン生れ。東欧系の父はスーパーマーケットを営んでいた。バークレー音楽大学に通い、1991年に卒業しパフォーマンス&プロフェッショナル・ミュージックで文学博士号を取得した。1993年に自分のバンドを持ち、地元を拠点に活動をを始め、1995年に自主制作盤で初アルバム「Better Days」を発表した。またデレク・トラックスと出会い結婚した。1998年にはメジャーデビューCDJust Won't Burn」を録音した。
現在はTedeschiTrucks Bandとして活躍している。夫君のギターも注目されていて、微細な音程を自在に操るスライドギターの天才として名高い。

 
ホワイトハウス内でのブルース音楽祭・夫君のデレク・トラックスも出演。
当然オバマ大統領夫妻も・・ 他の映像には大統領がBLUESをチョットだけ唄う
パホーマンスも・・渋く良い声だ。
 
●むしろ盲目になるのを選ぶ/I'd Rather Go Blind (2012年)
 
 
 
      WHITE WOMAN SING THE BLUES!