HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

日本の名曲「すべての人の心に花を」

喜納昌吉・・骨太な音楽家である

喜納 昌吉(きな しょうきち)1948年生まれ70歳。音楽家、平和活動家、政治家。沖縄県コザ市(現・沖縄市)出身。琉球民謡を現代風にアレンジしたウチナー・ポップを確立した。喜納昌吉&チャンプルーズを率い、ヴォーカル、ギター、三線、作詞作曲をおもに担当する。

最近心が痛むニュースばかりだ。自分の子供を・・抵抗力のない子供を虐待で死に追いやるとは・・・親こそは、子供が最後に頼りにする存在なのに。
親も、今の世の中に傷ついて病んでいるとしか考えられない・・

生きとして生けるもの・・植物も動物も総ての生物は、本能的に次世代に種の保存をする原則で生きている。人間も例外では無い。


もし花を咲かせることなく、しぼんだり枯れたりする子どもがいれば、
それはまぎれもなく大人のせいであり、子どもはその被害者だ」
                               水谷修 (夜回り先生


  
 いつか死ぬのだから今日も種をまく   心に華の咲く日を待たん

                            「花やっこさん」のブログより引用


「すべての人の心に花を」作詞・作曲:喜納昌吉
世界60カ国で3000万枚以上の売り上げた。2006年、文化庁より「日本の歌百選」に選定されている。喜納によると、音楽著作権を保護する制度が未発達な国(東南アジアなど)でのヒットが多いので、印税収入は少ないのだという。
この頃の「喜納昌吉とチャンプルーズ」は良かった。


本物の歌で一番大切なことは、単に上手く唄うとか、声が良いとかではなくて、伝えたい事があるかどうかだ。この歌は喜納昌吉にとって「心の底からのメッセージ」だと思う。沖縄で参議院議員にもなったが、音楽の話なので今日は抜きで。