HARRY-San’s 晴釣雨聴

徒然に4月~9月は自然繁殖した野のへら鮒釣り、10月~3月は音楽の事など書き留めています。過去の音楽の記事は検索に「音楽」と入れて一覧を表示してご覧下ださい

31と32回目の釣り:相変わらず・・

7月20日(水)発寒川2号橋いつもの右岸・杉さん松さんと

今朝は曇っていたが9時頃から晴れて来た。最高気温24℃だがオホーツク海高気圧の影響で弱い北西風だから、湿度が少なく木陰は涼しい。これが北海道の夏の特徴。でもそうでは無い年も有って、本州並の蒸し暑い年にはクーラーをつける家庭も多い。この辺りの一般家庭の普及率は10軒に3~4軒位かな?道東・道北ならばもっと普及率は低い筈。それでも暑い日は続かず、クーラーを入れるのは夏のトータルで1週間から10日位のものか。今年は30℃を越える日はまだ無く、低湿で涼しい。前記の気圧配置のせいだと思う。

菱が8尺振り切り位まで前に来ているので、竿は7尺を選択。
今日も何かしら水面は静かで、鯉の跳ねも無い。嫌な予感がする(笑)。
14時まで粘ったが松さんに小マブナ1匹、私に鯉が掛かってハリス切れのみ。
魚は茨戸川本流の何処かで三々五々大きな群れになっている筈だが、余りに広過ぎて全く分からない。ただウグイは何処でもいるみたいで、本流での釣り人はお手上げ状態。もしヘラ鮒が釣れるとしたら、たまたま回遊に当たった時だけ。

今頃釣れるのは札幌より北の石狩川の旧河川の後に残った多くの池・沼・農業用水池や、 大きな公園や温泉地にセットされた池など、放流も含めて魚の固定された所だ。この辺りからだと1時間半から2時間かかるので、往復の時間を考えても我らにはしんどい話。結局は釣れなくとも地元で我慢するしかない。

ルアーやフライフィッシングをやっていた時は、キャンピング用具を持って寝泊りしながら道内どこへでも行ったものだが・・・「夜討ち朝駆け」は今や夢。

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7月23日(土)茨戸川左岸・花川小学校裏・杉さん松さんと

発寒川にはこの処あまりに魚がいないので、茨戸川に行く事にした。茨戸川は広く大きいが入れる釣り場は意外と少ない。主な釣り場は上流域では生振(おやふる)大橋付近、中流域はホテル・ガトーキングダム横のボート練習場、あと下流の花川小学校裏の上・下流域や花畔(ばんなぐろ)大橋付近で、大きく分けて3~4か所位だ。

場所に迷ったが昔通った花川小学校裏の船着き場すぐ上流の小広場にした。
石狩川茨戸川も川漁模様が近年思わしく無く、最近は茨戸川漁師の船は見かけた事が殆ど無い。どうも茨戸川最上流に石狩川茨戸川を結ぶ水門が出来たのが原因の様な気がする。それに伴い水の流れが変わったみたいで、5年位前までは釣りをしていてモクズガニや川エビも釣れたりしたが、このところ釣れて無い様だ。

ヘラ鮒も同様で、花川小学校裏や向い側、さらに下流にかけての釣り場には釣り人がいつも入っていて、釣り倶楽部の例会なども有り、ヘラ鮒は十分に釣れていた。が、最近は釣れないのか殆ど釣り人がいない。ここ花川小学校裏も船着き場に釣り人が並んでいたし、土日は混雑していた。ヘラ鮒などは何処へ行ったか?

「ウグイの猛攻で本流での釣り人はお手上げ状態」と書いたが、敢えてそれを覚悟での釣行だ(笑)。どうせどこも釣れないのなら、気分を変えてやってみよう。
ここは立ちが12尺竿で2,7本位。浅く・深くいろいろと試したが、10㎝~20㎝のウグイまたウグイの猛攻に終始した。
でも久し振りの茨戸川は天気も良く、風は強いが気持ちが良い。日差し除けにヘラパラソルも差したが、傘下は風のため涼しく、寒くなり取りやめた。
 
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下流を望む・その右先に花畔(ばんなぐろ)大橋がある。
杉さんの向こう側の遊歩道の先に小さな船着き場が有って、平らなコンクリートなので良いのだが、今日の風は上流からの南東風が強く、風波を受ける。幸いここの小広場のすぐ上流にほんの小さな島様なのが有り、木立が風を遮ってくれているのでフェンスが邪魔だが何とか釣台を設置して釣っている。

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ヘラ鮒の回遊を期待して8:30~15:00までやったが、結果は松さんに6寸位の小ベラの他はウグイまたウグイで、終了した。ウグイの猛攻恐るべし(笑)。