La Paloma(鳩)
少し間、釣りはお休みなので音楽の記事にしよう。
「ラ・パロマ」 セバスティン イラディエール(1809-1865)作曲
この曲は、スペインの作曲家イラディエールがキューバを旅した思い出に作曲した
ハバネラ(キューバの民族舞曲)です。
「ラ・パロマ」はラテン・アメリカ(特にメキシコ)の歌で、しかもポピュラーソングだと思われている様だが、実はスペイン歌曲で、もっともよく知られている歌曲。
イラディエールはキューバに長く居て、かの地のハバネラをとても愛し、
ハバネラのリズムを使った歌を数多く作曲した。
イラディエールはキューバに長く居て、かの地のハバネラをとても愛し、
ハバネラのリズムを使った歌を数多く作曲した。
イラディエールの時代は19世紀。ほぼ同時代にフランスのビゼーがいて、あの「カルメン」のハバネラは、イラディエールが作った数多くのハバネラの内のどれかだといわれている。
盗作ということが、いまほど厳しくなかったのか、元祖イラディエールは目くじら立てることもなく、ほとんど「ラ・パロマ」一曲で、世界中に愛される歌を送り出したことになる。
盗作ということが、いまほど厳しくなかったのか、元祖イラディエールは目くじら立てることもなく、ほとんど「ラ・パロマ」一曲で、世界中に愛される歌を送り出したことになる。
「誰ひとり見送ってくれない旅立ちに、君だけが一人見送ってくれた。
もし君の窓辺に鳩が飛んでいったら、私だと思って優しくしてやっておくれ。
花の冠をかぶせてやってくれないか。ああ、いとしい人、私のもとに来てくれないか」
もし君の窓辺に鳩が飛んでいったら、私だと思って優しくしてやっておくれ。
花の冠をかぶせてやってくれないか。ああ、いとしい人、私のもとに来てくれないか」
と歌います。
いろいろな歌手が唄っていて迷うが、スペインの御大の唄で。
もう一曲
●エウジェニア・レオン/詳しい事は分からないがメキシコの大物歌手で、原曲はスペイン語なのだが、ここでは最初ドイツ語で歌っている様だ。、字幕もそうなので、その地でのライブ映像か。
世界中の人々に愛され続けている歌・・・・・
いつまでも消えない 伝統の音楽には、心打たれる素晴らしいものが有る!